単なる人間の都合により動くものというものはあまりない。人間の視点から考える時点で、かなりのバイアスを含むことになる。例えば環境問題なども改善するためには自然そのものの意見を取り入れる必要があろうが、そのようなことは不可能であるから、結果として人間の倫理に委ねられるという限界がある。市場も人間の心理の集合なのであろうが、予測が難しいのは人間の心理の集合だからなのではなく、むしろもっと原始的なレベルで動物の集まりであるということなのであろう。
人間の行動というのは一定の枠組みの中であれば、ある程度予測できるのではないかと思うが、人間には理解できない規則性を持つ動物であると考えれば、予測などほぼ不可能でありどのような研究であっても短期的には効果があっても、長期的には無駄に等しい。
人間に最も近いとされるチンパンジーとすら意思疎通の出来ない現代の科学で、市場という様々な要因により動く1つの動物との意思疎通を図るなどおこがましいのである。投資をするに当たり歴史というのは重要であろうが、つい最近の歴史を見てもせいぜいチンパンジーとの意思疎通が微妙に図れるレベルに過ぎず、今では化石となった恐竜や、過去の歴史の蓄積である原油との意思疎通など出きるはずも無い。
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2008年6月18日水曜日
Spain&France75~Andalucia(Granada12)~
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