2008年11月17日月曜日

Vietnum50~Hanoi 26~

鍾乳洞の中はなかなか素晴らしい。先にも書いたガイドは何度めだか知らないが、興味が一切無いようである。鍾乳洞の中は観光客で混雑しており、ガイドがどこにいるのか分からない。ただ道は1つしか無いので、むしろガイドなど不要である。ガイドは顔が吹き出物だらけだったが、体質だけの問題ではないのだろう。これだけ空気の汚い場所にいれば、何かしらのアレルギーが出ているに違いない。鼻炎のせいで鼻詰まりの人も多いのだろう。喘息も急増していることだろう。喘息の薬は私が喘息とともに生きているこの20~30年では相当に進化しているのは間違いないが、彼等にそういった薬へのアクセスが可能であるかは不明である。工業化の進展に伴って、そういったアレルギー患者が増えるのは仕方が無いのだろうが、いつまで続けるのだろうか。
アレルギーは人類が滅びゆく原因になるのだろうか。先進国ほど医療の研究開発に金をかけることが出来るだろうから、実はアフリカやアジアの途上国における空気の汚さのほうがずっと厳しい。東京はまだマシなのである。やはり環境を考えると中国で暮らしたいとは思えない。猛烈な勢いで発展した中国は既に老朽化が始まっているが、これを改善するところまで上昇エネルギーが持つだろうか。莫大な金をかけてぶち上げてきた経済を維持し、改善するのは容易いことではない。更に莫大な金がかかるし、成長はすぐに止まるかも知れない。BRICsという器からこぼれた世界中の年金や投資信託の金は、こういった国に恩恵をもたらした、かに見える。
急激な資金の引き揚げは、為替を歪ませるし、株価も歪む。これを歪みと呼ぶのは間違いなのかも知れない。マーケットでは起きるのは当然のことであるし、それで崩壊するようなマーケットは未熟で非効率だったと考えるしかない。観光客にしてみると、その国の通貨が暴落することは有難いが、治安が悪化するのはやはり御免である。しかしハロン湾は世界遺産ではあるが、微妙である。感動はそれほど大きくない。規模が大きすぎるからだろうか。桂林にも行って、ハロン湾とどちらが素晴らしいのかを確認せねばなるまい。しかし桂林は水墨画の世界だというが、ハロン湾は何と言えば良いのだろうか。良いことには変わりがないが、しかし個人的にはランキングの下の方にせざるを得ない。これも全てガイドのせいにしておく。

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