旧約聖書のコピー(写し)があるという部屋である。文字は殆どなく、絵画の部分がページの殆どを占めている。文盲の人間が多かった時代においては、聖書の教えというものは絵画によって伝わっていたようである。分厚い3冊の本はコピーとは言え美しいものである。とは言ってみるものの、外国人が日本の博物館などで経典を見て感心しているのと同じようなものだと思うと、それほど騒ぐことでもないのかも知れない。
旅行に来ると感動したいというスイッチが入っている分、何でも聞き入ったり、じっくり見てしまうが、我が国では如何、と考えて比較してしまうと、感動が薄れてしまうようなものもある。この辺りの調整はすぐに東京と比較する東京LOVERの私には難しいわけである。
カテドラルから出ると撮影スポットに至る。空が綺麗で写真としての収まりも良いということもあって、トレドの写真を見るとこの写真がよく載っている。これもガイドのおっさんの差し金だろうか。日本人観光客が現地ツアーに参加する場合は、日本語のツアーに参加する人が多いであろうが、現地在住でバイリンガルでツアーガイドをやっている人なんて限られるような気がするので、同じようなことを同じような場所で聞き、同じような写真を撮っているのではなかろうか。これは日本人観光客のその国を見る目が画一化してしまうようであまり良くないように思うが、英語の出来ない国民性ゆえ仕方ないのかも知れない。
などと言いつつも、ガイドのおっさんは色々詳しいので旅行中に勉強できるのは有難い。写真も薦められる場所を撮り、あとは自分のタイミングで好き勝手撮影する。スペインの空は青が濃く、写真からでも日差しの強さを見て取れる。あまり日焼けを気にしない私はクリームなどを塗ることをしなかったため、強い日差しによって肌がカサカサになってしまった。夏は気温も40℃を超えるというから大変だろう。日本の夏のように湿度の高い夏と比べるとどっちが良いのかは分からない。まあしかし、一番良いのは北海道の夏である。
2008年4月21日月曜日
Spain&France12~TOREDO4(the World Heritage)~
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