鮮やかな風景につい乱写する。美しい街に住むことは心を豊かにしてくれるだろうか。東京もある意味では非常に美しい。世界で一番の部分もあるだろう。金融面では遅れているとか、様々な批判もあろうが日本という国の特に東京という都市はいかに個々のビジネスパーソンが世界水準では遅れていようとも、その集団としての頭数を考慮に入れないわけにはいかない規模である。悲しいかなそれが現実でもある。香港、シンガポールあるいは上海、北京といったアジアの大都市に遅れをとっていることを日本人はなかなか認識できない。これは日本が高度経済成長を遂げたころに欧米の人間が抱いた感覚に似ているのかも知れない。
経済というものは発展するのである。日常に埋没していると、その発展を理解できない。資本主義を採用し続ける限り、将来に向けて発展していくというのが今の考えであるし、現実に世界はそうなっているが、日本は何故か成長していない。国民は腐敗した政治を憂い、自らの給与賃金が伸びないことを憂い、更には下手糞な運用によりただでさえ目減りするなけなしの年金を、必要のない建物の建築や本当に公僕なのかと疑いたくなるほど権力を持った官僚のお遊びに使われているという実態を見て憂う。これでは国が暗くなるのも無理はない。
こんな世の中、今日本に宗教を持ち込んだらビジネスになってしまうのかも知れないな、と考える。深夜の通販の売上が拡大していくのは国民が病んでいるからではないのか。淋しいのである。何かを達成するという感覚を味わうことも出来ず、他人を信用することも難しい。報道を規制して現実に目をつぶるのは良くないが、暗いニュースばかりを耳にして、国民が皆暗くなっていくのも良くない。
2008年4月21日月曜日
Spain&France14~TOREDO6(The World Heritage)~
市場を見ていても分かるが、実態など関係ない価格付けがなされる場合だってある。政府に対する支持率とか、正しい統計なのかどうか分からないし、そもそも国民が政治を正しく理解するは不可能であるのだから、意味のない話である。今指示率が何%に下がった、という話を聞かされるとますます国が暗くなり、単に政治的に失敗しているという今更のアナウンスを国内外に撒き散らすだけに過ぎない。他国に行くと、特に貧しい国では、このような状況を何とかしなければ、などと考えることもあるが、実際に問題が起きているのはアジアの小国である我が国なのであり、人の心配をしている余裕などないのではないのか、と思われてしまうだろう。
日本人にとっての古きよき時代というのは、KKコンビの引退を持って完全にその役割を終える。憧れた桑田や清原が現役を引退していくのは淋しいが、それだけ時間が過ぎたということであり、また日本はその間、理由は何であるにせよ立ち止まってしまった部分があるということでもある。変化を恐れる体質が変わらなければならないものまで置き去りにしてしまった。動くことがリスクだと思って行動しないのは、自分が動かなくても周りの環境が動いてしまえばまたリスク(変動していること)であるということに気が付いていないだけである。どこの国に生まれるにせよ、生きる上でリスクを取っていない状態などないのであり、国債だってDefaultすることはある。
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