次の観光地フマユーン廟(世界遺産)を目指す車中より。走っている車は日本車が多い。中でもマルチ・スズキ(MARUTI SUZUKI)が多い。スズキは社長自らインドまで来て陣頭指揮をとったと聞いたが、それゆえのインド国内でのシェアの高さなのであろう。当時はインドには外資規制があり、インド政府との合弁企業であったものを、それが緩和されるに従い、出資比率を最終的には子会社にしている。
最近ではTATA MORTORSが、30万円程度で購入できる車の販売を発表したが、これにどのように対応していくのだろうか。人件費も今後は高騰していくだろう。徐々にであるが、先進国との差も縮まってきている。優秀な人材は世界中で活躍を見せている。それほど優秀でなかったとしてもアメリカ等の先進国と比べれば人件費が安いという点で、大きなアウトソーシングが行われて、先進国内での失業率を向上させてしまうという事態も起きている。
当然のようにバイリンガルである彼等にとって、アメリカほどチャンスの与えられている国はないのだろう。ここ数年インドからアメリカへのVISAを申請する人間が大幅に増加しているとのことである。日本もインドからの移民の受け入れなど、今後力を今以上に発揮していく新興国との国家間での付き合い方を真剣に考えて行かなければ、グローバリゼーションと言うこれまでとは異なる環境下で、立ち直ることが出来ないほどに、その地位を低下させてしまうだろう。
Rajが携帯電話のプリペイドカードを購入している。インドでは殆どの人が携帯電話に関してはプリペイドカードを使うのだと運転手のTapaさんが教えてくれる。日本ではプリペイドカードを使うことはあまり無いと言ったら、何故か驚いていた。使いすぎてお金に困るようなことがあるのだろうか。しかしインドも携帯電話の普及率というのは、かなり高いようである。さすがIT大国というべきなのか、よく分からないが、今後発展していく中で、日本が経験した戦後の復興から始まる1970年頃までの高度経済成長のような成長を見せるとするのであれば、当時日本が持っていなかった経済インフラを利用しながら成長できる可能性もある。つまりインターネットや携帯電話という文明の利器である。これらを利用した場合(当然他にも特筆すべきものはある)、成長の速度は日本や他の先進国のずっと上を行くのであろう。
2008年2月22日金曜日
India8
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