雨季とは言え、真夏のインドである。とにかく観光していると日差しの強さを感じる。汗はかき続ける状態で、こまめに水分を取らなければならない。そしてまた汗が出る。東京のような湿度による不快感はないが、旅行で大量の汗をかくのはあまり気持ちがいいものでもないと少し思った。暑いからなのか、雨季だからなのか、観光客はまばらである。タージマハルなどに比べるとそれほど人気がないのであろう。日本国民が国内の観光地を選り好みするのと同様に、当然ながらインド国民も国内の観光地を選り好みする。私も日本国内の幾つかの世界遺産等の観光地を見て回ったが、人それぞれ好みがある。1位は当然に鹿苑寺金閣である。あまり感覚を理解してもらえないが、2度行って2度感動した。知床も最近世界遺産として登録された。こちらも2度行って2度感動した。非日常を演出するのは、海外旅行だけではなく、国内でも歴史や自然に包まれることが出来る場所というのは、日常をつかの間であるが忘れさせてくれるのである。
観光客の少なさが平和を感じさせる。それだけインドは人口が多く、主要都市は本当に人が溢れかえっているような状況であるから、あるいは日本人は目立つせいか、ゆっくり観光するというのはなかなか難しいのである。それでもどの国にもいるような、観光客目当ての商売をしている者は必ず近づいてくる。彼らの生活は観光客にかかっているのであろうが、売り物として成立していないようなものを平気で店先に並べるあたりが、実際には日本人の感覚を理解するのは悪い意味で難しいのだろうと感じる。日本という国は過去の幻想を追いかけている。世界の中での日本という国の重要性は、日本人が思っている以上に、GDPの大きさだけでなく、あるいは市場に上場している企業の時価総額だけでなく、低下の一途を辿る。日本が駄目でも日本人の重要性は高い、ということも恐らく無いだろう。しかしそれに殆んどの日本人は気がついていない。英語を話せない日本人と、英語も日本語も話せる中国人やインド人、どっちが有用かをよく考えなければならない。と自分に言い聞かせる。
2008年2月22日金曜日
India6~Strong Sunshine, High Temprature in August~
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