インドは各都市間が非常に遠いので、車で5~6時間かかってしまう。その間にあるのは、トラックの溜まり場のようなサービスエリアである。トタン屋根のジュースを売る場所があって、そこで買って、適当にトラックを留めて休んでいる。その横には、牛がいたり、ロバがいたり、ラクダがいたりと様々であるが、適当に車と留めるし、動物がウロウロしていたりするから、道がせまい。インフラの整備は本当に遅れていて、そのせいで、経済の発展が遅れてくるということもあるように見受けられる。物質の移動にあれだけの時間がかかってしまっては、やはり無駄な時間としか言いようがないだろう。
それこそようやく主要都市間の道路が繋がっているという状態であり、その中間に位置する都市は全くと言っていいほど発展していない。日本は大きい都市の間に、中間都市が多数存在する。これは、国土が狭いということと、高度経済成長を長い間経験したことによるものであろう。日本との比較というのは、おそらく大袈裟な比較になってしまうのだろうが、それでもそれだけ成長の余地がある、と感じるには十分である。インド全体が発展するということは今後も難しいかも知れない。ただ、主要都市は、人口も多く、アジアの巨象足りうる資格は兼ね備えているだろう。大陸であるということが、インドと中国を繋ぎ、巨象と巨龍の協力を今後も進めていくことになるだろう。日本の位置づけとは何か。これらのアジアの国々や、東南アジアの諸国の動向を見間違えれば、立場を失い、世界の国々で、日本人は給料だけ高い無能な民族という認識をされかねない。インドでも、中国でも、日本語を話すことは出来る人口はますます増えている。幾らでも低コストで代替可能な時代が来るということである。公認会計士という資格を外国人が取得し、代替していくことは確かに難しいかも知れないが、監査という仕事は世界共通だし、会計・監査基準のコンバージェンスは今後も進んでいく。誰もが同じ基準を知っていて、それに従って監査が行われるとすれば、あるいはそれだけではなく、会計士がするような業務、例えばM&Aのアドバイザリーとか、証券化商品のスキーム構築とか、そういうものも、日本という市場に魅力がなくなれば、日本の公認会計士は仕事を失うかも知れない。それが何年後かは分からないが、日本が今のまま進んでいくというのであれば、そういうときはきっとくるだろう。日本の会計士の先生方は、今どれだけ世界の会計基準の収斂が進んでいるかどうかについて、認識をしているのだろうか。人任せにしないて、時には会計基準の動向を追いかけるということも、仕事の一部であると認識したほうが良い。いつまで経ってもパソコンの使い方もよく分からずに調書のレビューに四苦八苦している大先生は、とっとと引退してくれたほうが、今後の会計士業界のためになるだろう。
2008年2月26日火曜日
India60
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