2008年2月18日月曜日

香港22(深圳1)

深圳に到着。ご存知経済特区であります。深圳は香港とつながっているものの、50年間は現在の制度を維持するという、香港返還時の契約に伴い、別の行政区として移動にはパスポートが必要である。つまり中国と香港という国を行き来していることになる。我々のような外国人であれば、パスポートを見せるだけで、ペラっとした紙さえ書けばスルー出来るが、内地の人達が香港に行くときは、手続きに時間がかかるとのことである。日本のパスポートは高値で取引されると聞くが、それだけ日本のパスポートは高度な技術によって作成されているのだろう。

深圳と言う街もかなり発展している。ただ香港に比べてしまうとまだまだ、という感じであるが、今後また更に発展を続けていくのであろう。香港で金に余裕のある人間は深圳に家を買うのだと言う。深圳と香港の境に近い場所のマンションなどは殆どそういった香港の金持ちが所有しているとのことであった。東京の人間で金が余っている人間は、さいたまには家を買うことはないのにな、などと思いながら、やはり香港の金持ちというのは相当金があるようであり、また株価の上昇や不動産価格の上昇の恩恵を受けて資産を形成していく。いつか日本が辿った道を、もっと短い距離で歩む、否駆け抜けるのが現在の新興国経済であろう。羨ましいと思うとともに、いつかその経済成長がマイナスになる時がやってくるかも知れないと思うと、少し物悲しさを感じる。栄えるものには必ず枯れる時があり、経済成長の盛んな国も、やはり衰える時がやってくる。従前の帝国しかり、現代の日本然りである。日本以外の国を見ておくというのは、大事である。海外旅行を老後の楽しみにするという手もあろうが、日本人は今こそ諸外国に学ぶべきであり、私が40年後海外旅行に行くことには、それほどの意味がないのである。

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